こんにちは。
泉りなです。
暑い日が続いていますが、みなさん、お元気ですか。
さて、今日は、アダルトチルドレンが思わず陥ってしまう、思い込みの罠と
その特効薬ついてお話したいと思います。
あなたは心の中で、こんな風に思っていたりしませんか?
『いつでも、誰よりも、私のことは100%大事にしてほしい。』
なかなか口には出せませんが、
これは、私のインナーチャイルド(内なる自分)が人に求めていたことです。
こう思うことは決して悪いことではありません。
そりゃあ、誰でも自分のことは大切にされたいと思いますよね。
当然です。
ただ、アダルトチルドレンはこれを切望し過ぎる傾向にあり、
その場合、そうでないちょっとした場面に出くわした時、
激しく動揺したりするのです。
たとえば、
自分に対して理不尽だと思う行動を取った人に対して
「あんなことをした人は絶対許せない!」
「絶対仲良くなんかなりたくない!」
と激しく思ったりしませんか?
これもインナーチャイルドが正直に思うことなので
そのまま認めてあげてください。
「そう思っているんだね
いいよ、いいよ。
わかったよ。」と。
感情にいいも、悪いもありません。
ただ、1つだけ注意点があるのです。
アダルトチルドレンが陥りやすい罠として、
怖いことに
実は
…勘違いってことがあるんです。
あなたが今現在、そう反応してしまうのは、
もしかしたら、
幼少期の時にいろんな悲しい体験や辛かった体験があって
その体験と目の前の体験を自覚なしに同一視しているのかもしれません。
たとえば家族や他人から何か注意されたり、
自分が嫌だと思うことを言われたり、されたりした時、
それを言った人たちの真意は別のところにあったとしても、
心は反射的に
「私のことを攻撃している」
と感じてしまったりします。
それは気づきにくいのですが、
幼少期に自分が望んでいたものが与えられなかった体験から
「私のことは誰よりも大切にしてほしい」と
人一倍切望しているからこその反応であったりします。
でも、もしあなたが目の前の現象を自分の過去に照らし合わせて
自動的に歪めて見ているとしたら、
ただ被害妄想に陥っているだけだとしたら、
心の中でムダに敵を作って
なんだか人生がもったいない気がしませんか?
そういう、してしまいがちな勘違いを防ぐのに
実は、ある特効薬があります。
それは、
ひたすら
「自分を褒める」ことです。
え?自分を褒めることと被害妄想に陥らないことに
何か関係があるの?
とあなたは思うかもしれません。
あるんです。
自分を褒めることが習慣になると、心が満たされてきます。
自分が満たされてくると、同じ目の前の現象でも
見方が全く違ってきたりします。
そうです。
自分が満たされると
過去の呪縛から解放されやすくなるのです。
あなたは自分にやさしくしていますか?
心や頭の中でダメ出しばかりしていませんか?
もしそうだとしたら、今日から早速、「自分を褒める」
をやってみてください。
自分がちょっとがんばったことや、
決めたことができたこと、なんでもいいのです。
今日も元気でいてくれる自分、すごい!
ごはんが美味しいって感じる自分、すばらしい!
今日も仕事に行けた自分、やるじゃん!
人に笑顔を向けられた自分、素敵だね!
朝、誰かにおはようって言えた自分、やった!
朝起きれた自分、やったじゃん!すごいね!
とにかく逐一『自分を褒める』ということを
習慣にしてみてください。
自分褒めをしたいけどなかなかできないと思った方、
ぜひ、こころの声に気づいていくしあわせ循環セラピーの
体験セッションを活用してくださいね。