こんにちは。
心の声に気づいていく幸せ循環セラピーの泉りなです。
夢や目標にむかって、一生懸命行動して、夢を実現させたい、目標を達成したい、と思いますよね。これもやって、あれもやってと・・・。
でもね、周りを見渡すと、一生懸命がんばって行動しても、うまくいく人とうまくいかない人がいませんか？
たとえば、憧れの職場に転職して同じように研修や指導を受け、新しい仕事に取り組み、A子さんは毎日のようにお客様にコンタクトを取り、顧客拡大を続け、売り上げも伸ばしている。一方B子さんは、最初は一生懸命取り組んでいるものの、お客様に断られ、また上司から叱られれるたびに自信を失くして、お客様へのアプローチの回数も減り、思うように売り上げも上げられない。しだいに会社へ行くのも嫌になり、しまいには仕事を辞める決意をする・・・。
この２人の違い、何だと思いますか？
性格の違い？やっぱり運の良し悪し？ノウハウの差？それともルックスだったのでしょうか？
これらの要素もすべては否定しませんし、もちろん努力や工夫も必要だと思いますが、これらのすぐに自分でどうにかできるもの以外に、誰にでもすぐに始められる、物事がうまくいくために欠かせない要素があります。
それは、自分にやさしく接することです。
うまくいく人は、自分にやさしくしているのです。
な～んだ、そんなこと？と思われるかもしれませんが、これができている人は意外に少ないんですね。そしてこれは超重要ポイントです。
特に日本人は小さい頃から親や周囲からの厳しい指摘や叱責に慣れていて、自分にすっか～り厳しくなり、何かうまくいかないことがあると、すぐ自分を責め始める人は少なくありません。
無自覚に自分を厳しく批判し、否定し、追い詰めていくのです。そうなっていくと自信も失くし、行動する意欲も削がれ、物事はますますうまくいかなくなっていきます。
でも、自分にやさしくできる人は、心にふわっと安心感が芽生え、育ってくるのです。そうして安心できた分だけ自分を信頼することができ、次にチャレンジできる心の余裕を持つことができるのです。
たとえば仕事がうまくいかなくて落ち込んだ時、あなたは、「なんでうまくいかないんだ？やっぱり自分、ダメなんじゃないか・・・？」
と自分責めをしていませんか？
でも、こんな時こそ、すかさず自分をやさしく抱きしめ、励ましの言葉をかけてあげてほしいのです。
「今日は断られてツラかったね。ショックだったね（ここは気持ちに正直に）。でもね、今日も一生懸命チャレンジしたよね。そこは本当によくやった、チャレンジできたことは素晴らしい！」って。
告白してフラれた時もおんなじです。
「フラれてショックだったね、がっかりだね。なんでよー！（怒）
・・・でも気持ち、伝えられたね。勇気を出して告白できた。素晴らしい、自分！」と、
こんな具合にです。
失敗して落ち込んだ時こそ、自分にやさしく接することが大事なんですね。
そして、「さあ、明日は今日見つけた改善点を試してみよう！」と新たな行動への意欲も自然に生まれてきます。
このように自分を厳しく批判し行動できなくなる、成果を上げられない、という負のループをストップし、自分にやさしくする習慣が身に着けられると、どんどん次に行動していくことができるようになります。そしてその分成果が上がるチャンスがあります。
自分にやさしくすることがものごとが上手くいく、ひいては、夢を叶えることへの鍵なんですね。
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